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うるかすとするびくとみぐさいとおっとばす



「なげる」「ほかす」……標準語と思って方言を使ったことはありますか?って読むと、教科書で習った、方言と共通語を思い出す。N君が、感想文かなんかを提出しないまま転校して行った、内輪では伝説の方言と共通語。ww
ちょっと調べても出てこないから教科書用の書き下ろしなのかなぁ。


大学の時に友達が「枝がおだれた」って言ってて、私は分かるけど、他の人誰にも通じてなくて、「え!これって方言なの!?って驚いてたけど、いやいや、それは方言だろぅ・・・・




今でも時々、これって標準語で何て言うんだっけ・・と言葉が出てこなくて考えてしまうのは「うるかす」と「するびく」。

「うるかす」は北海道方言として知られてる?みたいだけど、色々見てみると、東北のそこかしこで使われているみたいね。

でも場所によって多少使い方が違うのかな。1~3のどれも「うるかす」を使っている所もあるようだけど、自分の感覚だと、1、2は「うるかす」で、3は「ふやかす」。

1 食後のごはん茶碗などを水につけてご飯粒などを取れやすくする。
2 餅米や煮る前の豆を水につけて柔らかくする。
3 乾物を水に浸して戻す。

標準語だとどれも「ふやかす」になると思うんだけど、そのため、1、2を使いたい時にとっさに出てこなくて困る。




「するびく」は茨城でも使われてるのか。

で、これも地域に寄るのかもしれないけど、自分の感覚だと、1は「ひきずる」で、2は「するびく」。

1 地面に接触させるようにして引くー意図的に行う場合
 (重いものを担いで移動できない場合、痛みや疲れなどで足が十分に上がらない状態で歩く場合など)
2 地面に接触させるようにして引くー意図的ではない場合や、すこしだらしないイメージを伴う場合
 (洗濯物を運ぶ時に一部が地面についてしまっている場合など。見た目なのか、殿中で長袴ってやつを引きずって歩くのもこっちだな。。)

標準語だとどちらも「ひきずる」になると思うんだけど、そのため、2を使いたい時にとっさに出てこなくて困る。




あ、ついでにもう1つ。

「みぐさい」を言いたい時に困る。

もとは「みぐるしい」とかから来てると思うんだけど、「みぐるしい」とか、あんまり会話で使わなくない?
感覚的には「みっともない」が一番近い気がするんだけど、頭の中で「みぐさい」って言葉が浮かんだ時に、「みぐるしい」は出て来るけど、「みっともない」がなかなか出てこないっす。



そして、ついでにもう1つ。

「おっとばす」を言いたい時に困る。

もとは「おしとばす」とかから来てると思うんだけど、「おしとばす」とか、あんまり聞かなくない?
感覚的にも躍動感のかけらも無い。頭の中で「おっとばす」って言葉が浮かんだ時は、「おす」とか「勢い良くおす」とかで代用するね。









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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

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うるかす

同居しているお姑(秋田男鹿出身)はよく方言を使います。
うるかすもよくでてくる単語です。
方言にだいぶなれましたが、今でも気になる方言があります。
この布巾よごしてきて。です。
よごす=水でぬらすということなんです。
方言ってかわいいなぁと思うものとそうでないものとありますね。

No title

コメントありがとうございます!

この布巾よごしてきて・・・これはww
方言が原因で確執が起きないか心配になりそうなレベルですね、ビックリ!!。同じ東北なのに想像つかない。

長崎の友達が郡山の彼女の家に行った時、向こうの親の言ってることが全く分からなくて全然話せなかったらしいです。まさに、「そうでないもの」の部類ですね。

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