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日帰り散策隊 9/9→12/7 ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生 @ 渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム



このタイミングでこの人に出会うとか、このタイミングでこの情報を知るとか、あの人との出会いが今につながるきっかけだったなあとか、今思えばあの体験が転機だったなあとか、思い返されることがあるんだけど、この展覧会は私にとって、今後、ふと何かの折に思い返すんだろうな、と感じれるものでした。


高校時代の友達の影響で、安野光雅旅の絵本の楽しさにハマり、その後、安野光雅の書籍や何かでブリューゲル(家族)を知り、国内、海外それぞれ一番好きな人をあげるとすると、今でもその2人になるわけで。

ブリューゲルからボッシュ(今はボスというらしい)は知ってたんだけど、今回、見覚えのある感じの絵を電車の広告で見て、メモ(というかパチリ)しておきまして。

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ウィーン美術史美術館は、ブリューゲルが見れるってことで、昔から行きたいとは思っていたのですが、まあ、大抵の「~したい!」系の出来事はそれ止まりなもので、しばらく頭のほんの片隅にあるかないか程度でしたが。ポスターの絵を見た瞬間に、記憶がブワッと呼び起こされまして。

実際、この絵はボスではなくて、ヒエロニムス・ボスの模倣者とあるように、ボスの快楽の園という画から引用して描かれたものらしいですけど。
ボスの絵は、はっきり言えば、気味が悪い感じなので・・・、そこが私の中では一番になり得ない所以なんですが、やはりその創造性と影響力は偉大だなあと敬意の念を抱かざるを得ないのですよね。

そしてナント!2016年はヒエロニムス・ボス没後500年らしいです。史上最大規模のボスの回顧展だって、いいなあ・・・
オランダ。



で、気を取り直して。

行ってきました!
ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム

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今回の展示を見進めていくうちに、今、シリーズで勝手に書いている只見の絵は、もしかしたら、この辺の、学生の頃に安野光雅から始まった趣向が今になって形になって来ているのではないかと震えがきて、月暦画を見てガツン!と来て興奮のあまり解説文がなかなか頭に入らずw、時禱書を見て、出会う運命ってこれか!と思うくらい興奮してたんだけど、美術館なので、外見は冷静。
今まさにこれに出会うために、自分のあの行動や他人のあの行動があって、自分をここまで導いたのかと錯覚しましたよ。


只見イラストを始めた時は、只見町(Tadami Town)のような、只見に関わるイラストに、現在は名前の付いている犬キャラ、チャとシロを組み合わせたものだったのですが、作品が増えていくうちに、下のイラストのようにどんどん細かくなっていって・・・

只見ダム400

水辺林400

三石神社400


段々と絵なのか写真なのかぱっと見分からないくらいになって、だったら写真でいいじゃん、と行き詰まってしまい、その頃には只見町ブナセンターの方々とも交流するようになっていたので、ひとまずこのシリーズはお休み。

その約1年半後、ブナセンターのポスターイラスト(春夏)が生まれたわけなんですが、ただこのイラストは当時のブナセンターの館長さんと、只見の地形をこよなく愛するw takiguchiさん(いきなり名前を出されても・・という方に、前回のtakiguchiさんとのイベント、秋の芸術祭)のご助言無くしてはできなかったですけどね。お二人には本当に感謝です。


折角なので、今度はこの「地域イラスト- 只見」シリーズで作品を増やし、来年またブルースライブ& イラスト展示 第五弾を、と計画してるわけで。しかし、もともと殻を破れないタチなのか、気を抜くと写真寄りになってる。。。イラストだからできる「良い加減」がなかなか掴めず、試行錯誤しているわけで。

風景画の誕生タイトルで、自分の話でここまで引っ張ってきてしまいましたが、皆さんお待たせしました。そんなまだまだ固い頭で見た月暦画や時禱書は、まさに脳みそにドンっ!と衝撃が来て、ああしようかこうしようか的なアイディアがボコボコっと湧き上がってきて、まあ冷静ではいられなかったわけです。
歴史を遡ってますけどね。


そして、この衝撃を忘れないよう、書籍、大人買いしてしまった・・・。

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金持ちだな!とかイヤミ言わないでww、アイディアを形にするのもまだ試行錯誤ではありますが、これからの「地域イラスト- 只見」シリーズに期待してくださいw


そして、やはり、気味が悪いとか言っておきながら、買ってしまった。
レシート入れにしよう。
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単純に、文字通り物語があり、それが沢山沢山詰まった絵が好きなんですが、ブリューゲルだけを切り取っても十分面白いのに、その前後の背景や因果を、風景画の誕生と発展として捉えるは本当に興味深い。
普段あまり絵に関心がない人や鑑賞しない人でも、すごく興味を持てる視点だと思う。


でも、どうして旧約聖書の楽園は桃源郷みたいなのに、新約聖書は閉ざされた部屋なんですかね。まあこれは聖書の話だけど。

ブリューゲルについて参考:どなたかのHP
北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (14)

ピーテル・ブリューゲル Pieter Brueghel the Elder



一つ教訓。メガネは(ペーパーDなので)運転免許更新の時くらいしか使ってないのですが、視力が落ちてきて、パネルの字を読むのが大変。やっぱり今後、メガネ持って行かないとダメだな。。


図録買ったら入ってたカード。実は次回に・・・
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つづく。
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只見町のイラスト集は

Aki Kanke 奥会津只見 イラスト美術館



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