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浅草Infinity Books & 洋書屋さんでの月1ブルースソロ×ソロナイト @ Japan Times 掲載記念 第四回(最終回)



浅草Infinity Books & 洋書屋さんでの月1ブルースソロ×ソロナイト @ Japan Times 掲載記念 第一回


前回からの続きで、繰り返しとなりますが、まずは前置きを少し。

毎月第三金曜日に「洋書屋さんでの月1ブルースソロ×ソロナイト」をさせて頂いております、浅草(本所吾妻橋)の Infinity Books 。お店の記事に便乗して、Japan Times紙面に掲載いただきました^^
Japan Timesのサイトにも掲載頂いております^o^/

その縁もあって、要望?もあって、記事の日本語化を試みようかと思ったら・・・結構な文章量に内容。今回やっと最終回を迎えます。

一応、分からないところを聞きながら訳してみてますが、この文章、結構私には難易度高いので&直訳でいい感じにならなくてニュアンスを変えてるところもあるので、大まかな内容を掴んでいただければと思いますので、その辺、ご了承ください。致命的な間違いは指摘頂いたら訂正予定です。

文章の持って行き方や単語の使い方など、文化や歴史と絡めて、なるほどと思うところもあれば、内容よりちょっと構成を頑張る方に文章が偏りすぎなんじゃと思うところもあったりしなくもないですが、文学とはそういうものなのかもしれないです。
筆者の文学的センスがかなり反映された作品のように思えるので、実話にほぼほぼ基づいた、小説として読んで頂くのがいい気がします。

では、第四回、お楽しみください。


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過去を払いのける古書店



書店というものは、それらを愛するものにとっては、色々なものを意味している。
名高いパリの書店であるShakespeare and Companyで、最も長くオーナーを務めていたGeorge Whitmanは、かつてその建物を「書店に見せかけた社会主義者のユートピア」と表現した。


明らかに時代は変わった。Infinity Booksは、現代におけるブルームズペリー・グループ(※1)を創造する牽引者や、新しいフォークムーブメントが開花するためのグリニッジビレッジのマクドウーガル・ストリート(※2)のような舞台にはなりえない。
しかし、気取らずに集ったり本について語り合ったりする場所として、訪問者たちはここ東京においても、文学的なボヘミアのテイストを経験することができるのではないだろうか。


インタビューも終わりに近づき、夜も更けた頃、外はひっそりと静まり返っている。私たちの会話は、大戦の最終月、今この店のある焦土と化した地域の話に戻った。
過去の悲しい記憶が残るこの地域には、まだ厄払いのための寺があるとWardは語った。


彼のInfinity Booksへの献身は、文字通りInfinity Booksの、物理的に最も近くに居続けることである。
かつてボルドーで会ったワイン職人が思い起こされるのだが、彼はワインが発酵する間はぶどう酒樽を守るようにその上で眠るのだ。
Wardは、一週間に6度使用している布団を指し示した。彼が本の近くに居られるよう置かれたものだ。


Wardが壁の中からする奇妙な音や、店のものが動くような話をした際に、ポルターガイストは怖くないのかと尋ねた。
超自然的な存在に動じない現実的なヨークシャーマンは、特に語ることもなく、この店の非科学的な出来事に対しては大して気に留めていないようだ。


ただ、彼はシャーマンを呼び、何が起こってるかは調べている。シャーマンはそれがどのような存在であれ、好意的なものであると言い、Wardがパソコンを置く角のその上の棚に、酒を入れたコップと、その場所から離れるよう誘導する物を置くよう助言した。
それから2、3週間、他の人からの目撃の報告もなかった。上の階の住人が店まで降りてきて、彼の息子がバスルームで幽霊を見たと文句を言ってくるまでは。
あいつは上の階に行ったのか。Wardはクスリと笑った。


在庫が豊富で、綺麗で、サイボーグの様に効率よく顧客を持て成すトレーニングを受けたスタッフにより機能している様な東京のほとんどの店では、このような話は聞かない。
Infinity Booksの様な書店に入った途端、人間の物語に囲まれる感覚になる。eBookでは似たような経験さえも味わうことのできないものだ。


東京の古本マーケットが、そして特に彼のこの店が、良くなる方向へ進むとの予測はあるか尋ねると、Wardは晴れやかに、最後に残っている店なのだから成功したい、と語った。


Infinity Books and Event Space
火曜〜土曜 午前11時〜午後11時
日祝祭日  午前11時〜午後6時
イベントスケジュール日程などの詳細はInfinity Books and Event Spaceホームページまで


※1 ブルームズペリー・グループ
1905年から第二次世界大戦期まで存在し続けたイギリスの芸術家や学者からなる組織

※2 マクドウーガル・ストリート
グリニッジ・ヴィレッジを代表する目抜き通り。かつてビート・ジェネレーションの作家たちや、ボブ・ディランなどのフォーク・ミュージシャンなど、著名な文学者や音楽家たちが集ったことで有名




以上、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。





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只見町のイラスト集は

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毎月第三金曜日は

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